心臓が痛い症状や動悸など 朝起きると痛む原因とは?

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朝に心臓が痛いと感じたり動悸がある時の原因とは?

1、自律神経失調症

寝起きの動悸から考えられる病気の中でも、多くの方がかかっていると予測されるのが自律神経失調症です。自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経からなる、自律神経のバランスがとれなくなっている状態です。
 
自律神経失調症になると、急に心臓の鼓動が早まることもあります。寝起きの動悸もそのひとつと考えられます。
 
2、バセドウ病

バセドウ病とは、甲状腺の働きが過剰に活発化する病気で、寝起きの動悸が症状のひとつとして出てきます。
 
バセドウ病のその他の症状には、汗をかきやすい、体重が減る、高血圧などがあるので、注意してみてみてください。
 
3、心臓病

動悸があると、まず考えるのは、心臓病ではないでしょうか。実際に、寝起きの動悸をともなう心臓病には、心筋炎や心房粗動などさまざまな病気があります。バセドウ病のように、ほかに顕著な症状が出ない場合もあり、見わけるのは難しいです。
 
寝起きの動悸の原因となる病気には、心臓病、バセドウ病などがあります。多くの場合は、自律神経失調症と考えられます。
 
バセドウ病の場合には、体重の減少や高血圧など、ほかの症状も出ます。
心臓病では、ほかの症状があまり出ません。

引用元-朝起きたら心臓がバクバクする…これは病気の可能性あり!?[カラダノート] 症状や対処法・予防や治療の方法など20000件以上

原因の一つである心臓病の狭心症について

心臓に血を送る冠動脈が上手く働かなくなるため、心臓部が酸素不足になって起こる病気です。
労作性狭心症といって、激しい動きをしたときなどに発症することが多く、心臓が締め付けらるような痛みが全体に感じるのが特徴です。
いきなり、全速力で走ったときなどに感じる痛みが狭心症ですね。

また、安静時狭心症といって、特に激しい動きをしていなくても起きる狭心症もあります。
血管が痙攣などを起こしたときになるため、気温が低い厳冬や朝方などに発症することが多いといわれております。
高血圧の人がなりやすく、喫煙している人や、お酒を多く飲む人などは注意が必要です。
体を休ませれば落ち着くことが多いのですが、長引く場合は病院へ行って診察してもらいましょう。

引用元-胸が痛い!病気の恐れがある胸の痛みの症状について | Hapila(ハピラ)

ある朝起きると心臓が痛い 心筋梗塞の可能性

心筋梗塞は朝起きて、体が活動を開始する9時~10時に最も発症しやすい病気です。(1日の疲れがたまる午後7時~10時も発症する傾向があります)

心筋梗塞の一般的な症状は胸の痛みです。

朝、いきなり襲う胸の痛み。

もし前兆に気が付いていなかったとしたら、本人もそして周りの家族もびっくりすることになります。

心臓は24時間休むことなく全身に血液を運ぶためのポンプとして、1日に約10万回も収縮と拡張を繰り返しています。

体内の臓器は血液が運んできてくれる酸素と栄養素が必須であり、まさに心臓は命の大黒柱です。

そんな心臓自体も当たり前ですが、酸素と栄養素が必要です。

心臓の筋肉である心筋に血液を送るのは冠動脈の仕事です。

直径がわずか3mmから3.5mmのこの血管が心筋の働きを支えています。

心筋梗塞はこの冠動脈が完全に詰まって、心筋への血液がストップする病気です。

同時に心筋への酸素と栄養素も途絶えることになり、30分以上この状態が続いてしまうとやがて心筋の細胞は壊れはじめ、そして心筋梗塞につながっていきます。

心臓が痛い 狭心症と心筋梗塞の痛みの違いとは

狭心症は一般に、それ自体では命に別状がある病気ではありません。しかし、病気が進行して心筋梗塞になってくると突然死の危険も出てきます。狭心症と心筋梗塞では、多くの場合、痛み方に違いがあります。

●狭心症
狭心症は傷みはがまんできる程度で、持続時間は数分から長くても10分ほど。痛みが起こる範囲が広いのが特徴で、胸全体がしめつけられるように痛んだり、肋骨の内側が圧迫されるような痛み、左肩から腕にかけての痛み、背中全体の痛み、胸の真ん中からのどにかけての痛みなど、実に広範囲です。ときには胸やけがすると訴えてほかの病気と間違えられることもあります。

●心筋梗塞
心筋梗塞はとにかく痛みが激しいのが特徴で、「胸を踏みつぶされたような」とか「胸をキリで刺されたような」という強烈な痛みを訴える方が大半です。ときには激しい痛みのために意識不明になるケースもあります。持続時間も長く、30分以上続くことが多いのです。

引用元-今月の健康特集 その胸の痛み、だいじょうぶ?|一般社団法人 日本健康倶楽部

日常生活で気をつけること 冬の早朝などの温度差にも注意

温度差が大きな場所では、血圧が急激に上下します。すると心臓や血管に一時的に大きな負担がかかり、心筋梗塞などの引き金となりかねません。
その典型が、冬の浴室やトイレなどです。とくに浴室は、暖かいリビングから寒い脱衣場へ、そして再び熱いお湯につかるというように、大きな温度差をくり返し、血圧も変動しやすくなります。脱衣場を小型の暖房機で暖めておく、浴室は入る前にシャワーを出しておき、蒸気で暖めるなどの工夫をしましょう。また高齢になると、お湯の温度を感じにくくなるため、つい熱い湯に長く入ることが多く、それも心臓に負担をかける原因となります。湯温は40℃以下にしましょう。
トイレの場合には、冬の早朝に行くときにはカーディガンなどをはおり、靴下をはき、からだを冷気から守ることが大切です。

引用元-心臓発作を起こさないために|心疾患|生活習慣病ガイド|健康コラム・レシピ|オムロン ヘルスケア

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