血圧が高い時の症状について高血圧が引き起こす疾患とは?

ハウツー

血圧が高い時の症状について

実はあなたも一度聞いたことあるかもしれませんが、
血圧が高い時・・・いわゆる高血圧は別名「サイレントキラー」と言われており、
他の病気と比べて自覚症状が乏しいのが特徴なのです。
 
 
ですから、高血圧が発覚する時は
だいたい何気なく会社の健康診断等で血圧を測った時に
血圧が高く出ていて、発覚することが殆どなのです。
 
 
しかし!
 
 
そんな別名「サイレントキラー」言われる高血圧ですが、
血圧が高い時に現れる症状として
 
 
・頭痛
・耳鳴り
・めまい
・吐き気
・鼻血
 
 
等、が現れることで一部では言われたりしております。
 
 
ですから、原因不明で上記のような症状が出た場合は
念のため血圧を測ってみた方が賢明だと言えるでしょう。
 
 
だけど、当たり前ですが、上記であげた症状は
他の病気などでもよく該当する症状ですので、
 
 
「何もしてないのに鼻血が出た!俺は高血圧かもしれない!」
 
 
と盲目的に不安や恐怖に囚われることはありませんので、
その点は大丈夫だと思いますけど、気をつけてくださいね。

引用元-血圧が高い時の症状はどのようなものがあるの?その対策は? | 30代後半の医療従事者の高血圧@治療体験記 〜薬を飲まずに血圧を下げよう〜

血圧が高い症状が引き起こす疾患とは

高血圧症
遺伝や肥満、塩分のとりすぎなどの生活習慣が原因で、収縮期(最高)血圧140mmHg以上、または拡張期(最低)血圧90mmHg以上が続く状態です。頭痛やめまいなどをともなうこともありますが、特徴的な自覚症状はほとんどなく、放置すると動脈硬化が進んで、心筋梗塞や脳卒中などの合併症を引き起こします。日本では患者数が現在約4000万人といわれ、子どもの高血圧も増えています。

動脈硬化症
血液中のLDL(悪玉)コレステロールが増えると、コレステロールが動脈の血管に沈着しやすくなり、血管の弾力性が失われて動脈硬化を引き起こします。同様に高血圧も動脈硬化を促進する大きな原因の一つです。高血圧は動脈壁の一番内側の内皮細胞を傷つけ、血管壁にコレステロールが取り込まれやすい状態にします。高血圧と動脈硬化は互いの症状を悪化させていき、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞のような疾患となってあらわれます。

脳出血
脳の中の細い動脈が高い圧力を受け続けることでもろくなり、破れて出血する疾患です。脳の中に大きな血液の塊ができ、脳の組織を圧迫してダメージを与えます。50歳代以上の高血圧の人に起こりやすく、運動や仕事をしているときに急に発病することが多いのが特徴です。片側の麻痺や手足のしびれ、頭痛、吐き気、嘔吐、頭痛、めまいなどの症状などを起こします。出血の範囲が広いと、意識障害があらわれ、死に至ることもあります。

脳梗塞
動脈硬化によって脳動脈の血管が狭くなっている部分に、血液が固まってできる血栓が詰まることで、血流が完全に止まる状態が脳梗塞です。高血圧は、脳動脈の動脈硬化を促進する大きな原因となります。脳梗塞は起こった場所によって、半身不随や言語障害、また最悪の場合、心停止や呼吸停止などを起こし、死亡に至ることもあります。

心肥大症
高血圧が長く続いたり動脈硬化が進行すると、心臓はより強い力で血液を送り出さなくてはならないため、心臓の筋肉が大きくなり、心臓の壁が基準以上に厚くなるのが心肥大です。心肥大になると、心筋が酸素と栄養不足になりやすく、機能が低下し、放置すると心不全を引き起こすこともあります。主な症状は動悸や息切れで、進行すると呼吸困難を起こします。

狭心症
狭心症は、心臓の筋肉に血液を送り込む血管の動脈硬化が進行して、血管内腔が狭くなり、血流が不足して心臓が一時的に酸素欠乏状態に陥る疾患です。胸の中央からのどにかけて圧迫痛や呼吸困難、動悸といった発作が起こります。とくに坂道や階段を上ったときなどに痛みや呼吸困難が起こりやすくなり、このような痛みは1~2分から、長くても15分以内におさまることがほとんどです。

心筋梗塞
心臓の筋肉に血液を送り込むのが冠動脈です。その冠動脈が動脈硬化を起こして狭くなっている部分に、血液が固まってできる血栓が詰まり、血流が完全に止まってしまうのが心筋梗塞です。突然、胸に激痛が起こり、心筋の壊死が始まります。痛みは30分から数時間続くことが多いといわれています。心筋の壊死の範囲が広がると、血圧が低下して顔面が蒼白になるとともに、吐き気や冷や汗などがみられたり、意識を失って死に至ることもあります。主な原因は動脈硬化ですが、これに高血圧や糖尿病、肥満、喫煙などが重なるとリスクが高まります。

腎硬化症
高血圧が続くと腎臓の中の細い動脈にも動脈硬化が起こります。腎臓に流れる血液の量が減り、腎臓の血管の壁がだんだんと萎縮して弾力が失われガラス様物質がつまり、機能が低下する状態が腎硬化症で、まったく自覚症状のないまま進行する場合も少なくありません。高血圧を治療しないで放置していると腎臓の機能が著しく低下し、透析治療が必要になる場合もあります。

引用元-血圧が高めである 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト

高血圧の種類について

高血圧の種類

高血圧は、原因のわからない本態性高血圧と、原因がはっきりわかっている二次性高血圧の二つに分けられます。
本態性高血圧

原因のはっきりしない高血圧症で、約9割の患者が本態性高血圧と診断されています。血圧を上げるいくつかの要因が複雑にからみあって発症します。
血圧を上昇させる要因には、大きく分けて遺伝的素因と環境因子に分けることができます。
遺伝的素因
高血圧症になる体質は、遺伝すると考えられています。
環境因子
食塩のとりすぎ、肥満、飲酒、運動不足、精神的ストレス、喫煙などが血圧を上げる要因となります。
二次性高血圧

高血圧の原因になっている病気等がはっきりしているもので、高血圧は、その病気の一つの症状として出てくるものです。原因となる病気としては、腎性、内分泌性、血管性、薬物によるものなどがあげられます。

引用元-高血圧症の食事 | 食事療法のすすめ方 | 東京都病院経営本部

更年期には女性の高血圧が増加する

若いころから血圧が低めで、「自分は低血圧だ」と思っている女性は少なくありません。また、健康診断ではずっと正常だったので、「血圧は気にしていない」という方も多いでしょう。
ところがそうした女性でも更年期になると、高血圧になる可能性がでてきます。そのことをよく示しているデータがあります。
女性の高血圧症の有病率を年代別にみますと、30歳代までは全体の数%にすぎませんが、40歳代になると14.2%(予備軍をふくめると32.4%)、50歳代では39.2%(58.3%)、60歳代では57.6%(74.9%)と、更年期を境に急増しています(※1)。予備軍までふくめると、40歳代では3人に1人、50歳代では半数以上が高血圧か、その危険性があることになります。
それほど身近な更年期高血圧なのですが、理解が進んでいるとはけっしていえません。体調不良などで受診した際の血圧測定で、自分が高血圧だと初めて知って驚く方も少なくないのです。
更年期になると、なぜ血圧が上がりやすいのでしょうか。
更年期によくみられる症状(めまい、動悸、イライラ、頭痛、ほてりなど)は、女性ホルモンの一つエストロゲンが減少し、ホルモンバランスが乱れることが原因とされています。更年期高血圧の場合には、エストロゲンの減少にともない、血圧をコントロールしている自律神経の働きが乱れることが大きな影響を与えていると考えられています(※2)。
更年期の始まりは人によって差がありますが、40歳を過ぎたころからは自分の血圧にも気をつけ、いままで以上に細かい体調管理が必要となってきます。とくに、更年期高血圧には、ふつうの高血圧とは違う面もあるので、その特徴や対策を知っておくことが大切です。
(※1)厚生労働省「国民健康・栄養調査(2006年)」による(妊婦を除く)。予備軍とは「そろそろ注意が必要」とされる正常高値血圧の段階です。

引用元-「更年期高血圧」に注意しましよう | はじめよう!ヘルシーライフ | オムロン ヘルスケア

血圧が高い症状が出ている時は塩分を控えめに

薄味に慣れましょう!

塩味の薄い食事に慣れれば、塩分控えめでもおいしく食べられるようになります。
とくに、昆布やかつおぶしなどでだしをとると、薄味でも風味豊かな食事を摂ることができます。

漬け物・汁物の量に気を付けましょう!

漬け物や汁物は思ったよりも塩分が多い食べ物。
そのため、食べる回数と量を減らした方がよいでしょう。
ラーメンを食べる場合は、スープを残す癖をつけましょう。

塩は表面にさっと振りかけましょう!

塩を食べ物の表面にさっとふりかけると、食べた際に舌で直接塩分を感じることができるため、塩の量がと少なくても塩分を感じることができます。

「かけて食べる」より 「つけて食べる」

しょうゆやソースなどは、かけて食べるより、器などに入れて、必要と感じる分だけつけて食べるようにしましょう。

酸味を上手に使いましょう!

酸味を上手く取り入れると、塩分控えめでも、味の深みを感じることができます。
レモン、すだち、かぼすなどの柑橘類や酢などを和え物や焼き物に利用するとベター。

香辛料を使いましょう!

とうがらしやコショウ、カレー粉などの香辛料を使えば、塩分が控えめでも、美味しく調理できます。

香りを利用しましょう!

ゆず、しそ、みょうが、ハーブなどの香りのある野菜、海苔、かつお節などを加えると、薄味のメニューに変化もつきます。

食べ過ぎない!

どれだけ塩分を減らしても、たくさんの量を食べてしまうと、塩分総量が増えてしまいます。
食べ過ぎないように気をつけましょう。

引用元-動脈硬化になると大変!知らないと怖い高血圧の症状と血圧を下げる方法 | ナースが教える仕事術

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