ストレス解消法に音楽は効果がある?カラオケは?

ハウツー

気分に合わせた音楽を聴いてストレス解消法

心理学的には、「その時の気分に合わせた音楽」を聴くのが一番気持ちの浄化になると言われています。

悲しい時や怒りが収まらない時などに、誰かに愚痴を聞いてもらって「つらかったね」「悲しかったね」「それは腹が立つね」などと同調してもらうことによって気持ちが落ち着き、気分が和らぐということは、誰にでも経験があるでしょう。

カウンセリングなどでも、患者の感情に同調し、共感を示すことで、精神的なダメージを回復する方法がとられています。

同様に、その時の自分の気分を代弁してくれるような音楽を聴くことで、イライラ・モヤモヤを吐き出し、気分をスッキリさせることができるのです。

悲しい時には悲しい曲を、落ち込んだ時にはネクラな曲を聴きたくなるという経験はありませんか?

それは自然な欲求によるものだったのですね。

悲しい気分の時に悲しい曲を聴くと、心が落ち着いて癒されるように、怒っている時やイライラしている時には、激しいロックミュージックを聴きながらリズムに合わせてノリノリで体を動かしたりすることで発散され、癒されるのです。

引用元-【音楽でイライラを鎮める発散法】ストレス解消に効果的な曲は? | 心がつらくなったら読む薬

音楽によるストレスの解消効果について

わたしたちは、緊張したりいらいらすると
脳内にβ波という脳波が現れます。

これはストレスがたまっている証拠なんですね。

それとは反対に、リラックスしている時は
脳内にα波という脳波が現れます。

 

自然界の1/ f ゆらぎを聞いていたり
音楽を聞いていると、わたしたちの脳に
α波が現れるので、脳が安らいで癒されるんですね。

 

さきほどご紹介したような
クラシック音楽を聞いたり、
美空ひばりや宇多田ヒカルを聞いて
α波を出すのもいいんですが・・・

 

最近ではCDショップにヒーリングミュージック
というコーナーがあると思います。

ここには癒しの音楽として、1/ f ゆらぎ
を使った音がCDに入っているんですが、
医師が監修したものも多いんですね。

医師が監修したものだと、臨床実験などで
効果が実証されているものなので
しっかりα波がでる音になっています。

 

あなたの心地いいと感じるパターンで
1/ f ゆらぎの音を聞いてもらえるといいと思います。

引用元-音楽でストレスが解消される理由は?リラックスするゆらぎの効果! | 教えて!知恵袋探検隊♪

音楽療法の起源とは

音楽療法の起源をたどってみますと古来からさまざまなところで音楽が療法として、あるいは癒しとして使われていることがわかります。例えば、旧約聖書のサムエル記には「神からの悪い霊がサウルに望むたびに、ダビデは竪琴を手にとってひき、サウルは元気を回復して良くなり、悪い霊は彼から離れた」という一説があります。サウルの状態を機敏に見てとったダビデが適切な音楽をかなでて治療したということで、これはある種の名人芸と言えます。しかし、ダビデのような即興演奏による名人芸からデータをきちんと集積してエビデンスのある治療法へと脱皮することが求められています。

引用元-ストレスと音楽療法

眠れない夜のストレス解消法はバラードを聴くこと

また眠りを十分に取れていない時ほど、ストレスを感じやすくなります。
ですから、十分な睡眠(最少6時間)をとる事が大切なのですが、人間誰しも眠れない夜もあります。
これは、脳が疲れている状態です。脳が疲れているとマイナス指向に物事を考えてしまうホルモン、「脳内麻薬」が出て、不安や焦り、イライラが良い睡眠を妨げてしまいます。
「脳内麻薬」が沢山分泌している時ほど、私達は安心感を体感できないのです。
そんな眠れない時は、ぜひバラードを聴いてください。バラードはストレートに安心感を感じさせてくれる効果があります。
「脳内麻薬」をストップさせて、心地よい眠りを得る事ができます。
バラードには、さまざまな名曲がありますが、例えば美空ひばりさんの「愛燦燦」や「川の流れのように」は、疲れた脳を癒してくれます。皆さんもぜひ自分の好きなバラードを見つけ、試してみてください。

引用元-第3回:ストレスの放出と音楽|ミュージックセラピー|MIC FUN|株式会社ミック

音楽のストレス解消法といえばカラオケは?

女性によくあるのが、「気晴らしにカラオケに行こう!」というもの。

これは耳から音楽が入るだけではなく、自分から大きな声を出すことで気持ちを吐きだす、また自分自身が音楽を奏でるという並行作業を行うことになりますから、効果倍増です。

乗ってくると、タンバリンを振ったり、合いの手をいれたりと、楽器演奏と同様の高揚感を感じたりします。

カラオケに行くと、みなさん十八番の歌を選曲します。

好きな音楽を耳から聞いて、更には大声で、もしくは酔いしれて歌い上げることで、ドーパミンの分泌量はうなぎ昇りとなりますから、ストレス発散はあっという間に達成されます。

ですが、よい気分になって、ついつい長い時間歌いすぎたり、オールナイトになったりしませんか。

ただし、ドーパミンは過剰に分泌されると幻覚や妄想・興奮が見られますので、要注意です。浮上した気分もぐんと行き過ぎて興奮状態になりますから、行動のセーブが効かなくなったり、神経過敏になりやすくなったりで、翌日何故か疲労感が残ったり、後悔したりといった反動が起こりかねません。

それがストレスを生むことを考えると、決して良い効果とは思えません。

何人かで順番に歌う間に少し気持ちをクールダウンしたり、ちょっと物足りない位の時間でカラオケを切り上げたりするのも必要かもしれません。

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