更年期症状の発熱に注意!隠れた病気の可能性も

ハウツー

更年期症状としての発熱について

40.代の女性に多くみられる更年期障害の症状の一つに熱が挙げられます。
 
本来更年期障害の初期症状として微熱が出たりする事は多いのですが、この熱が高熱などになりしかも長期間続いてしまったりした場合には少し注意が必要です。
 
更年期障害の症状として微熱などは本当に多いのですが、高熱というのは非常に珍しいのです。
 
数週間も治まらないのであれば病院に行きましょう。
 
これらの熱は不明熱と呼ばれており、リウマチ熱やリンパ腫、各種感染症の恐れまであるのです。
 
熱は更年期障害の症状だから、などとタカをくくらずに、高熱が続く場合にはなるべく早い段階で病院で診察を受けたほうが良いでしょう。
 
勝手な判断というのはとても危険なので注意が必要です。

引用元-更年期障害の症状女性40代 高熱

更年期障害の発熱の原因について

女性は40代、50代の更年期になると女性ホルモンが減少します。

それに伴って自律神経にも影響を与えることから、体全体に色々な不調をもたらせます。

この不調の数々が『更年期障害』と呼ばれ、個人差はありますが、様々な症状がでてきます。

そのような状態の中で高熱や微熱が出るというのは、血管の収縮や拡張がうまく行われなくなった事で、体温コントロールが出来なくなり、皮膚の温度が異常に上がることが原因だとも言われています。

風邪などが原因でない発熱であれば、更年期障害の症状が疑われます。

引用元-更年期障害の症状の辛い高熱や発熱、微熱が続く症状!熱の原因は何?

更年期症状で気をつけたいホットフラッシュ

更年期障害の症状には、ホットフラッシュや睡眠障害、精神状態が不安定になったり、鬱になりやすくなったり、また、イライラしやすくなるなどの症状などがあります。その中でもホットフラッシュと呼ばれている「顔ののぼせ」の症状がとても多く、ホットフラッシュが起きるようになって初めて更年期障害を自覚し始めるという人も少なくありません。

ホットフラッシュとは、突然顔がカーッと熱くなってのぼせてしまう症状ですが、これとは全く逆の「寒気」が襲ってくることもあります。例えば、ホットフラッシュで熱くもないのにカーッとのぼせて大汗をかいたと思ったら、その後にとんでもない寒気が襲ってきて、寒くて仕方がないという人もいますし、寒くもないのに突然凍えるような悪寒が襲ってくるということもあるようです。

ホットフラッシュの場合にも、突然寒気が襲ってくる場合にも、これらは更年期におけるホルモンバランスが崩れたことによって、自律神経が乱れていることが原因となっています。更年期になる前から自律神経を崩しやすい人などは、こうした症状も頻繁に、そして重度で見られることもあるので気を付けましょう。

引用元-更年期障害の症状:突然の寒気後高熱【FJ-Healthcare更年期障害対策館】

更年期の症状では肺炎などを併発するおそれも

のぼせ、ほてりなど、急激な体温上昇が主な症状の一つとされる更年期障害では、それまでに経験した事の無い様な、体調の変化が見られます。
 
まるで夕立にでも遭ったかの様な、急激な多汗に悩まされる女性など、少なくありません。これは、更年期障害の特徴である自律神経の機能の低下によって、血管の収縮、拡張が上手く行かず、体温のコントロールがスムーズに行えていない事が原因とされています。(*´・ω・。)σ
 
またさらには、そんな体温の上昇が一時的なものに留まらず、そのまま発熱する形となり、辛い高熱として残ってしまうケースもあるのです。そうなると、60代などの高齢では、肺炎などの重大な症状までもを併発しかねないので、注意が必要です。
 
とは言え、完全に防ぎ切る事は、更年期障害である以上は困難です。更年期前後特有のこの期間を、気を付けつつ過ぎるのを待つ以外に、方法は無いと言えます。
 
緩和させる術としては、食事面を工夫してみると、効果が期待できます。更年期障害に効果のある、女性ホルモンを促す食材の他、ほてり等に有効な食材を、加えて摂ってみましょう。

引用元-更年期障害の症状女性60代高熱が続く際には注意を

更年期の発熱といって放っておいてはいけないケースとは

女性特有の発熱を伴う病気としては他にも「トキシックショック症候群(TSS)」「バルトリン腺嚢腫」「骨盤内腹膜炎」「卵管炎」などが挙げられます。

トキシックショック症候群は、生理中のタンポンの誤った使用法によるもので、高熱の他に発疹や発赤、倦怠感や嘔吐などを伴います。
バルトリン腺嚢腫は、膣の入口の一部が赤く球状に腫れ、熱感や痛みを発します。
急性期には発熱することも少なくなく、ハレが大きくなると歩いたり座ったりすることすら困難になることもあります。
骨盤内腹膜炎は、発熱と同時に下腹部の強い痛みが発生します。
おりものや不正出血などの変化は基本的にありませんが、原因によっては膣炎を併発したり、ホルモンバランスを崩している場合はそうした症状が発症することもありえます。
卵管炎は急な高熱や下腹部の激しい痛み、おりものの増量や不正出血、吐き気や嘔吐、冷や汗といった症状が見られます。

引用元-更年期の微熱|更年期辞典

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