甲状腺の腫れの病気の検査は血液検査でわかる?

検診や人間ドッグで甲状腺の腫れが指摘された時

甲状腺がどのように腫れているかを触診します。

全体が腫れているのか?それともどこかがぼこっと腫れているのか?硬いのか柔らかいのか?可動性が良いのか悪いのか?などを触診で調べます。

触診に熟練した医師が診察すると、ほとんどの状態を把握できます。
 実際には甲状腺エコー(超音波検査)にて甲状腺内部の異常の有無を評価します。お水がたまっている場合もありますし、良性の結節を認めることもあり、また悪性を疑わせる腫瘤を発見することもあります。針を刺して精査する場合もありますが、まずはその必要があるかをエコーにて判定します。

次に採血をします。
びまん性に(全体に、という意味です。)甲状腺が腫れている場合は、特に橋本病やバセドウ病の可能性がありますので、甲状腺ホルモンの異常がないかや、自己抗体の有無を評価します。
よく採血だけ検査をして甲状腺は正常ですよ、と言われて何年か後に当クリニックや私が非常勤で勤務する表参道の甲状腺専門病院の伊藤病院に来院される方をよく経験しますが、ほとんどが甲状腺ホルモンしか評価していません。 自己抗体の評価をしなければ多くの橋本病は見過ごされてしまうのです。(多くの橋本病の方はホルモンが正常ですから!)

それぞれの疾患でその後のフォローアップは異なりますが、橋本病と診断された場合は、もしその際、甲状腺ホルモンが正常でも半年毎の採血と一年毎のエコー(超音波検査)はとても重要です。これについては後ほど詳しくご説明します。
また、バセドウ病と診断されホルモンが異常である場合は治療が必要です。内服治療、アイソトープ治療、手術治療の3つがあります。

引用元-甲状腺に異常があるのでは?と言われた方へ|世田谷区 経堂駅徒歩5分 甲状腺専門医による甲状腺診療 糖尿病 循環器 | 五十子クリニック

甲状腺の腫れがある病気の検査は血液検査を中心とする

検査―バセドウ病や橋本病の検査は、「血液検査(甲状腺ホルモンの量や特殊な抗体の存在を調べる)」と 「超音波検査(甲状腺の形や大きさなどを調べる)」 のふたつが中心になります。 検査結果がでるまでに1週間~10日程度かかる場合もありますが、検査自体は1日で済むことが多く、苦痛もありません。

治療―バセドウ病、あるいは橋本病の治療は、薬物療法が中心になります。定期的に行なわれる血液検査をもとに、バセドウ病の場合は甲状腺ホルモンを抑える薬を、橋本病の場合は甲状腺ホルモンを補充する薬を服用し、血液中の甲状腺ホルモンの量をコントロールしていきます。こうした治療の過程で甲状腺の腫れはおさまり、耐えられないような自覚症状も緩和していきます。ただし、薬物療法による治療は長期にわたることがあります。途中で治療をあきらめたり、自己判断で薬の服用を止めたりしないように、根気よく治療を受けなければなりません。  
 バセドウ病の方で薬物療法だけでは症状が改善されない方、あるいは薬物療法以外の治療を望まれる方には、放射線療法(アイソトープ治療)や手術療法が医師から推薦されます。このふたつの治療効果には、たいへん目ざましいものがありますが、治療を受ける方の年齢や身体的条件、ライフスタイルに対する考え方などで、その治療法が「適する・適さない」といった面があります。 医師からの説明をよく理解した上で、治療を受けましょう。

引用元-甲状腺の病気|バセドウ病|橋本病|症状

血液検査で調べるバセドウ病とは?

バセドウ病とは、血液中の甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気で、20~30代の若い女性に多くみられますが、一方で小児から高齢者、男性も発症する病気です。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、自律神経のなかでも、激しい活動を行っている時に活発になる「交感神経」の働きが異常に活性化されることにより、多量の汗をかく、疲れやすい、動悸がする、手が震える、暑さに弱い、しっかり食べているのに体重が減少する、などの症状があらわれます。そのほか、バセドウ病では、眼球が出てきたり(眼球突出)、まぶたが釣り上がったり(眼瞼後退)することもあります。
ここで注意していただきたいのは、血液中の甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気は、バセドウ病のほかにもあるということです。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されていれば、バセドウ病を発症しているというわけではありません。また、バセドウ病はその症状から、心臓病や更年期障害といった、ほかの病気と間違われることがあります。

引用元-バセドウ病とは|バセドウ病|ドクター’s コラム|eo健康

血液検査で調べる橋本病とは

橋本病は、甲状腺に慢性の炎症が起きている病気です。その炎症の原因は、自己免疫というものです。免疫とは、本来ならば外敵から自分の体を守る働きを持つものですが、それが逆に自分の体に反応してしまっている状態を自己免疫と言います。橋本病の場合は、自分の免疫系が自分の甲状腺に反応してしまい、その結果、甲状腺に炎症が起きている状態なのです。
橋本病の場合、甲状腺に炎症があるだけでは、特に問題はありません。ほとんどの橋本病の患者さんは、ただ甲状腺が腫れているだけで、甲状腺機能は正常です。ただし、炎症が進むと甲状腺の働きが低下してくることがあります。さらに、経過中に甲状腺ホルモンが高くなることもあり、バセドウ病と間違えられることがあります。
橋本病は、中年女性の10人に1人はいると言われていますが、甲状腺機能が正常であれば、とくに問題はありません。

引用元-橋本病とは|橋本病|ドクター’s コラム|eo健康

甲状腺ホルモンの以上も血液検査で判定する

甲状腺ホルモンの分泌を見ることによって、甲状腺の働きと異常(亢進症と低下症)がわかります。バセドウ病などに代表される甲状腺機能亢進症は甲状腺腫(喉仏の下が膨張する)で発見されることが多く、暑がり、動悸、原因不明の体重減少、倦怠感、月経異常などの症状が現れます。一方、甲状腺機能低下症ではむくみや便秘、食欲不振、寒がりなどの症状が現れます。

これらの甲状腺の病気が疑われる場合に、甲状腺ホルモンを検査します。また、健康診断などで血液中のコレステロール値や心電図に異常がみられた場合にも、甲状腺検査が行なわれる場合があります。

甲状腺ホルモンはどのように検査するのか?
血液を採取して調べます。妊娠中の場合は、数値が変動するのであらかじめ申し出てください。

基準値

T4(サイロキシン)…4~12μg/dl
T3(トリヨードサイロニン)…0.7~2.1ng/dl
FT4(遊離サイロキシン)…0.9~1.9ng/dl
FT3(遊離トリヨードサイロニン)…2.5~4.5pg/dl
TSH(甲状腺刺激ホルモン)…0.3~3.7μU/dl
検査結果の判定
T4、T3が高値の場合は甲状腺機能亢進症が、T4、T3が低値の場合は甲状腺機能低下症が疑われます。必要に応じて、甲状腺組織を採取する生検やシンチグラフィー、X線CTなどの検査も行い、それらの結果を組み合わせて診断が行なわれます。

引用元-甲状腺ホルモンの検査:甲状腺の働きと異常(亢進症と低下症)を診断

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