目の奥が痛いほどの頭痛や吐き気を伴う場合どんな病気の可能性?
まず注意しておきたいのが、頭痛の症状や種類です。
単なる偏頭痛でも無理に我慢すると悪化することもありますが、早めに鎮痛剤を飲むことで痛みは収まってきます。
しかし毎日激しい頭痛が続く、目の奥がズキズキと痛む、寝ている時に目が覚めてしまうような頭痛の場合は悪性脳腫瘍の可能性があるということも考えられます。
全ての人がそうだということではありませんが、可能性がある以上は一度検査を受けはっきりさせておくと安心です。
心配なのは、寝ている時に目が覚めてしまうほどの激しい頭痛や、発作のようにくしゃみや咳が出て体の痺れを伴うような頭痛です。
寝ている間というのは、起きている時よりも二酸化炭素が発生しやすい状態です。
もしも悪性腫瘍がある場合、二酸化炭素の影響で腫瘍に刺激を与えてしまうため痛みがひどくなると言われています。
目を酷使することが多い人は、眼精疲労からくる頭痛もあります。
しかし特に目を酷使しているわけでもないのに目の奥がズキズキと痛むような頭痛が続く場合も注意が必要です。
このような特徴のある痛みが続く場合は、悪性脳腫瘍のサインなのかもしれません。
早めに病院で検査をすることをおすすめします。
目の奥が痛い そこから様々な症状が出る
長期に渡って目を酷使すると、目の奥の痛みが次第に強くなり、「目の乾き」「涙が出る」などの症状も出てきます。その後、前額部に圧迫感を覚えたり、頭重感、頭痛、吐き気、嘔吐、視力減退、全身倦怠感などを訴えることもあります。肩こりや首のこりでガチガチになる他、歯痛が出ることも珍しくありません。
これらの症状は若い人にも見られますが、その多くは仕事上の責任が重くなる「中高年」だといわれています。決して目の疲労だけでなく、心因的ストレス、自律神経失調症なども関与する目のトラブルです。
「老眼」が始まると、目の水晶体(レンズ)が弾力を失い、自由に厚みを変えてピントを合わせる機能が低下します。その際に、老眼鏡をかけずに無理を続けることで、眼睛疲労を訴える人が増加します。
その他、近視、遠視、乱視、老眼などに気づいていない人や、眼鏡やコンタクトの度が合っていない人にも現れやすい症状です。遠視や乱視などの目の屈折異常は、目に疲労が蓄積する傾向が強いため、十分注意して下さい。
その他、「眼瞼縁炎」などのまぶたの病気から来る「症候性」や、両眼の視力の差が大きいために起こる「不等像性」など、眼睛疲労の原因は意外と多いものです。とくに頭痛、吐き気、倦怠感が強くなると仕事や日常生活に支障を来すため、早めに眼科を受診することが重要です。
引用元-目の奥の痛み、頭痛、吐き気、肩こりは眼精疲労の症状!?
目の奥が痛い頭痛や吐き気は緑内障の可能性も
緑内障には慢性緑内障と、急性緑内障があります。
慢性緑内障は症状がかなり進行しないと自覚症状がありません。典型的な症状は、視野の一部が見えなくなる視野欠損ですが、普段私たちは両目を使って見ているために、片方の眼に見えない部分があっても、もう一方の視野がカバーしてしまうので、視野の異常に気づかないことが多いのです。異常に気づいたときにはかなり進行していることも少なくありません。しかし、一度失われた部分の視力は元に戻すことはできないので、早期に発見して、早いうちから治療を開始して病気の進行を遅らせることが、その後の生活においてとても重要になります。
一方、急性緑内障では、急激に眼圧が上昇して発症し、頭痛や吐き気、眼痛、充血など、激しい症状が見られます。
引用元-緑内障 : こんな症状はありませんか? : EyeLife (遮光眼鏡) : 東海光学株式会社
片方の目の奥が痛い 吐き気もする時は?
片方の目の奥が痛いし、吐き気もある(または、嘔吐してしまう)ということはありませんか?目の奥が痛いし吐き気があったり実際に吐いてしまうという人は意外に多いようです。そして、この症状はどんな原因が考えられるのか?と悩んでいる人は意外に多いようです。
片方の目の奥が痛いか?両方の目の奥が痛むのか?によっても病気の原因は変わってくると思います。考えられる病気はいくつかあります。眼に関係するものであれば眼精疲労、緑内障があげられます。その他のものですと、片頭痛、群発頭痛があります。
眼精疲労であれば、左右の視力の性ない場合には両方の目の奥の症状がある場合のほうが多いです。緑内障では眼圧が異常に高くなり内側から押している感じを感じるために目の奥が痛くなります。片目だけ眼圧が高くなる場合もありますので、その場合には片方の目の奥が痛いということは考えられます。そして眼圧が高くなりすぎる場合には吐き気や嘔吐もあります。
引用元-片方の目の奥が痛い 吐き気
目の奥が痛いのと吐き気 脳腫瘍の可能性は?症状について
4-1.慢性的な頭痛
初期では2割程度、進行すると7割程度の患者に見られる症状。起床時に最も強く、時間がたつにつれて少し改善する傾向があるようです。
4-2.原因不明の吐き気や嘔吐(おうと)
頭痛とともに吐き気が続いたり、嘔吐するような場合もあります。
4-3.視神経の異常
腫瘍が大きくなって神経が圧迫されると、視界の一部が欠けて見えるようになったり、単純に視力が低下するなどの症状が起きるようです。
4-4.片手や片足が動かしにくかったり、しびれた感じがする
脳腫瘍は脳の神経を圧迫します。その結果、手足が動きづらくなったり、しびれるといった症状が現れるようです。
4-5.言語障害
脳腫瘍によってのどや舌の筋肉が萎縮し発語が困難になります。また、言語領域の神経が圧迫され、失語が起きることもあるようです。
4-6.耳鳴りや難聴
耳鳴りや難聴も脳腫瘍の初期症状の1つ。特に、片耳だけで耳鳴りが起こるようだと、聴神経脳腫瘍の可能性があるでしょう。
引用元-脳腫瘍を発見する6つの初期症状とは? 脳腫瘍の基礎知識を学ぼう!
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