心因性頻尿とは?心因性頻尿の症状や原因について

心因性頻尿とは?

心因性頻尿(神経性頻尿/Pollakisuria Nervosa)とは、身体にはっきりした原因(身体疾患)がないにも関わらず、自分でも厄介に思えるほど1日に何回も尿意を感じて、ちょくちょくトイレに行きたくなる状態のことを言います。
つまり、ストレスや何らかの心理的要因で頻尿(ひんにょう/pollakisuria ; frequent urination)の状態を呈することを言います。
例えば、会議中や車で渋滞にはまったときなどに、必死に尿意を我慢しなければならない場面を経験したことにより、脳がそれを学習してしまい、予期不安が生じてそれが習慣化することがあります。
頻尿という症状の定義は1日に10回以上トイレに行く回数がある場合などとされていますが、トイレが近いことに本人が困難を感じたとき、あるいは日常生活に支障が出るようになったら、それは改善すべき症状ということになるでしょう。

心因性頻尿の症状について

心因性頻尿は、尿意を感じやすくなり、何度もトイレに行きたくなります。頻繁にトイレに行かなくてはならないため、常にトイレのある場所を確認するようにもなります。そのため、外出先はトイレのある場所を選ぶようになったり、トイレがどこにあるのか分からないような、知らない場所へ行くのが怖くなったりもします。
 
 更に、授業中や仕事中、車の中など、行きたいときにトイレに行き辛い状況では、普段よりも症状が出やすくなります。このようなことから外へ出るの怖いと感じ、家から出ないようにしてしまうことも多くあり、社会不安障害や対人恐怖症と診断されるケースもあります。

引用元-心因性頻尿の症状・原因・治療【Doctors Me】

心因性頻尿になる原因とは

高速道路が渋滞して動きがとれなくなった時、尿意を感じて困ったことがありませんか?
 
中座できない重要な会議やイベントの最中に、トイレをがまんして冷汗をかいたことはありませんか?
 
必死で尿意をがまんする経験をすると、脳がそれを学習してしまい、「予期不安」が生じます。
 
 
「予期不安」とは、「たまたま困った状況におちいり、失敗してしまうと、同じような状況に直面するたびに、不相応な強い不安を感じる」
というものです。
 
 
トイレを必死でがまんし、失敗する危機感を体験すると、慢性的に不安が生じるようになり、尿意を意識し過ぎてしまいます。
 
尿意が気になり、何回もトイレに行くようになります。
 
しかし、尿意をがまんした経験など、誰にでもあります。

そのような経験をした人が、みんな頻尿になることはありません。
 
必死で尿意をがまんした経験が頻尿につながるのは、
 
・家庭内の不和
・職場における失敗や過重な責任
・職場や地域の人間関係によるストレス
 
などの原因が、根底にあるのです。
 
 
また、真面目な人ほどストレスをためやすく、心因性頻尿になりやすいのです。
 
 
真面目な人は、必死で尿意をがまんした経験を深刻に受け止めてしまい、慢性的に予期不安を感じてしまいます。

心因性頻尿かもしれないと思ったら

頻尿の症状を伴う病気はたくさんあるので、自己判断で心因性頻尿と決めつけてしまうのはオススメできません。きちんと泌尿器科を受診して、尿路系に問題がないかを診てもらいましょう。

その際、「排尿日誌」を持参すると、医師の診察に役立ちます。排尿日誌とは、トイレに行くときに計量カップに排尿し、1日(24時間)の排尿に行った時刻と排尿量を記録していくというもので、客観的に症状を捉えることができます。心因性頻尿の可能性がある人は、どんな場面でトイレに行きたくなったかということも、記録しておくと良いでしょう。

できれば24時間単位で、3〜4日間続けて記録したいところですが、仕事があって平日は難しいという場合は、週末の2日間でもかまいません。あくまでも、自分の排尿の傾向を把握することが目的なので、あまり神経質になり過ぎずに、気楽に取りみましょう。

引用元-心因性頻尿とは | ヘルスケア大学

心因性頻尿を改善するために必要なこととは

その時の状況で、人に一言断らないといけないような状況の時に、実際はそれほど尿がたまっている訳ではないのに尿意を感じ、トイレに行きたくなるというのが、心因性頻尿の特徴だと言って良いと思います。

つまり、頻尿という症状が起こりますが、この原因や背景には人から変に思われたらどうしようという不安が潜んでいると言って良いと思います。

ただ、キッカケは、こういう対人的な要因があるのですが、いったん、心因性頻尿の症状が形成されると、一人でいる時でも尿意を感じやすくなるものなのです。

これは赤面症の人が、元々は人中で赤面していたのが、症状が強くなると、家族など、本来、緊張しなくても良い相手の場合でも赤面の症状が起こってしまうのと同じ事なのです。

つまり、これは心因性頻尿を初めとしたSADの症状が一種の「クセ」になっているからだと言えるのです。
このために、条件反射的に症状が起こるようになってしまうものなのです。

しかし、この心因性頻尿も、その根本原因は神経症のとらわれから来ていますから、森田療法の考え方を身につけていく中で、尿意に対するとらわれが薄れてくることで、少しずつ改善してくるものなのです。

ただ、このためには、ある程度の時間が必要になってきます。

つまり心因性頻尿の場合も、薬を飲めば、これですぐに治療できるという単純なものではないと言えるのです。

引用元-心因性(神経性)頻尿(何度もトイレに行きたくなる悩み)

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