口呼吸はなぜ改善しなければならない?口呼吸のデメリットとは
人間の場合、口は「食べ物など栄養を摂取する」、鼻は「呼吸をする」と役割が分かれている。
鼻呼吸の場合、鼻毛などがフィルターとなり、ばい菌やウイルスなどが体内に入るのを防いでくれる。しかし、口呼吸の場合は、フィルターになるものがないため、ばい菌やウイルスも素通りになるし、乾燥した冷たい空気がそのまま喉を直撃するので、菌やウイルスの温床となってしまう可能性が高くなる訳だ。
口呼吸のデメリットとしてよく知られているのは、
・風邪をひきやすくなる
・口臭の原因となる
・唾液が少なくなり、虫歯や歯周病などを引き起こす
・いびきをかいたり、睡眠時無呼吸症候群の要因となる
・歯並びや顎の骨格が歪む
といったものである。
また最近では、口呼吸が人間の免疫機能を阻害し、リュウマチやその他の病気の原因にもなると言われている。
とにかく、「口呼吸」はやっかいな「癖」ということができるだろう。
引用元-口呼吸・いびき対策の手軽な方法〜口閉じテープ「ネルネル」と「あいうべ体操」
口呼吸を改善して鼻呼吸にするメリットとは
口呼吸で生活していると、喘息(ぜんそく)、アトピー、睡眠時無呼吸症候群、口臭、免疫機能の低下…などなど、様々な弊害を引き起こします。
鼻は呼吸を、口は食べ物を本来運ぶ場所と考えると当然かもしれません。
実際、口呼吸より鼻呼吸の方が多くの酸素を体内に取り入れる事が可能です。酸素の取りこみは人間にとって不可欠な要素、より多くの酸素を体内に入れる事が可能な鼻呼吸への改善は必須とも言えますね。
鼻呼吸に改善することで、口呼吸による弊害が取り除かれるだけでなく、酸素吸入量が増えることで血行が良くなり「免疫力が上がる」「顔色がよくなる」「集中力が上がる」「小顔になれる」など、メリットがとても豊富です。
あなたにとって利益しかありませんので、これを機会に鼻呼吸に改善を始めましょう。
引用元-口呼吸の治し方!口呼吸から鼻呼吸へと即刻シフトする7つの改善策 | Healthy Lifestyle
自覚しにくい口呼吸をチェックしてみよう
口呼吸のチェックリスト
日頃の癖をチェック
無意識のうちに口が開いている
クチャクチャと音を立てて食べる
片方の歯で噛むくせがある
鼻がつまりやすい朝起きた時の状態をチェック
朝起きた時、くちびるが乾いている
朝起きた時、口がネバネバ、または口臭を感じる
朝起きた時、のどがヒリヒリする顔の骨格や見た目をチェック
唇の厚さが上下で大きな差がある
あごが小さく、受け口である
歯並びが悪い、または前歯が出ている
鏡を見ると、口が「へ」の字である
当てはまるものがある場合は、口呼吸で寝ている可能性があります。
口呼吸が原因によるいびき改善にはまず口呼吸であることを自覚することが大切です。口呼吸と自覚したうえで、鼻呼吸へ意識的に心がけていくことで改善される場合もあります。
引用元-口呼吸から鼻呼吸にして、いびきを改善したい | カイミン
口呼吸になりやすい睡眠時は口にテープを貼る
鼻呼吸は、健康に生きるためにも、ぜひマスターしたいもの。
何らかの原因で鼻で呼吸することが難しい人は、まずは耳鼻科に通うなどして、鼻で息ができるようにするところから始めなくてはなりません。
睡眠中は口呼吸になりがちなので、口呼吸防止用のテープを口に貼ったり、鼻腔拡張テープを鼻に貼るなど、お助けアイテムが必要になるかもしれません。
人によっては、完全に鼻呼吸になるのに時間がかかるかもしれませんが、美と健康を手に入れるために、ぜひともあきらめずに頑張ってみてください!
引用元-美しい女性に口呼吸の人はいません!鼻呼吸の美容・健康効果とは | 女性の美学
テープで口呼吸を改善 口テープ睡眠について
口を開いている→口呼吸→いびき→喉の乾燥・違和感→喉カゼの始まり 日常生活は意識的に鼻呼吸を心がけていても、睡眠時は無意識になりますので注意が必要です。そこで、眠っている間にしっかりと口呼吸を防ぐのが「口テープ睡眠」です。やり方は、口にテープを貼って寝るだけと簡単ですが、とても健康効果があります。口呼吸で寝ている人は、ぜひお試しください。
こんな症状のある方にオススメ
・朝目覚めたとき、のどが痛い、口臭が強い
・いびきをかく、または歯ぎしりをする
・横向き、あるいはうつぶせ寝をしている
・唇がカサカサになりやすい
・鼻がつまりやすい、いつもグジュグジュしている
引用元-あいうべ体操・口テープ睡眠 | トオル歯科ケアクリニック
コメント