気になる鼻の角栓に毛穴パックを!でも使い方には注意が必要?

ハウツー

鼻の角栓にパックは効果的?

鼻の頭や小鼻の毛穴ケアとして、「毛穴パック」は各メーカーからいろいろと販売されています。

「毛穴パック」はもはや鼻の毛穴ケアの代表といえます。

確かに毛穴に詰まった角栓は除去できますし、粘着シートにくっついた角栓が目で確認できる、という爽快感が病みつきになっている人も多いでしょう。

ただし、毛穴パックにはいくつか注意点があります。

まず正確な毛穴パックの方法を確認しておきましょう。

1.蒸しタオルをあてて毛穴を開かせる。

2.シートを貼る部分に水をまんべんなく付ける。霧吹きがベスト。

3.水分が乾かないうちに素早くパックを貼る。

4.鼻をなるべく動かさないよう時間を置く。

5.一定時間の後、静かにパックを剥がす。パック剤が残らないようにキレイに洗い流します。

6.化粧水でケアをする。

まず第一の注意点は、(5)の貼る時間の長さです。しっかり乾くまで貼っておくほうが効果が高いと勘違いされる方がいますが、痛くなるほど貼っておくのは逆効果。毛穴の角栓でなく皮膚が剥がれてしまうこともあります。説明書に書かれている時間の通りでも長すぎる人もいます。
ご自分の感覚を大切にして、痛くなく効果的な剥がすタイミングを覚えるようにしましょう。

第二の注意点は、(6)のパック後のケアです。角栓が抜けた毛穴は大きく開いています。自然に閉じるものではありますが、開きっぱなしのままにしておくと、せっかくキレイになった毛穴に汚れやメイクが入ってさらに大きく開いてしまったり、炎症をおこしてしまう事もあります。
パック後は必ず化粧水で引き締めるということを忘れずに。ただし「毛穴パック」には賛否両論あり、「毛穴開きの原因になるため勧めない」ドクターもいるということを付け加えておきます。

鼻用毛穴パックの注意点とは

毛穴ケアグッズの中で、圧倒的な人気を誇る、主に鼻用に作られた毛穴パックですが、手軽なのはもちろんのこと、その最大の魅力は、なんといっても、効果が目に見えて分かるところではないでしょうか。剥がしたパックにびっしりとくっついている角栓を見て、病み付きになってしまった方も多いはず。

しかし、毛穴パックは角栓のみならず、毛穴周囲の角質層も一緒にはがしてしまいます。

角質層は、(1)お肌の水分を保持する役割、(2)お肌をアレルゲンなどの異物から守る役割の2つを担っているので、角質層がはがされると、以下のような状態になります。

水分の保持と外部刺激から自らを守るため、皮脂が余計にたくさん分泌される
角質層を厚くしようと、角化が早まり、余計角栓ができやすくなる
角栓は、皮脂と角質が凝縮してできるものですから、皮脂分泌が増え、角化が早まれば、当然角栓はさらにできやすくなってしまいます。

引用元-やってはいけない、まちがった鼻の角栓ケア | スキンケア大学

角栓を取ってくれる毛穴パックの正しい使い方とは

正しく使えば毛穴を広げることもなく、詰まった角栓をゴッソリ取ってくれてツルツルの小鼻にしてくれる毛穴パック。
このやり方を実践すれば、「もっと早く知りたかった~」と思うこと間違いなしです!

①蒸しタオル(お湯で濡らして絞ったタオルでもOK)を小鼻に乗せて、温めることで毛穴を広げて中に詰まった汚れを浮き上がらせます。

②小鼻全体をまんべんなく濡らし、毛穴パックを乗せます。小鼻の脇は浮きやすいので、爪でキュッと押して密着させるようにしましょう。

③所定の時間置いた後、シートを端から丁寧に剥がします。このとき角栓がびっしり取れているとスッキリした気分になれますよね!

④ここからがとても重要!パックした部分を冷蔵庫で冷やした化粧水でパッティングし、毛穴を引き締めます。

⑤最後に保湿クリームをたっぷり塗って水分補給した肌にふたをしましょう。
④、⑤を怠ると毛穴が開きっぱなしの状態になり汚れがどんどん溜まってきてしまうので、必ず水分&油分補給を忘れずに行ってくださいね。

引用元-「毛穴パック」を正しく使って角栓をゴッソリ取る方法 | 美BEAUTE(ビボーテ)

毛穴パックを正しく使わないとどうなる?

角栓をムリに取るデメリットその①
角栓と一緒に皮膚まで剥がしてしまうことで、肌荒れの原因となります。毛穴パックの乾かし過ぎや、連日の使用などによりこの危険性が高まります。
極端な例だと肌が傷き、そこから雑菌が入って炎症が起きてしまうことも。
角栓をムリに取るデメリットその②
毛穴パックによって角栓が取り除かれたぶん、毛穴には隙間が生じます。この隙間には新たな汚れが蓄積しやすくなり、適切なケアを怠ると、どんどん汚れが溜まります。
汚れが溜まりつづけるとパックでも取りきれなくなり、黒ずみの原因に。
角栓をムリに取るデメリットその③
角栓を頻繁にとり続けていると、かえって毛穴が広がってしまうことも。
毛穴パックはその仕組み上、少なからず肌に刺激を与えるため、頻繁に行なうと毛穴が閉じずに広がる一方となり、使用前よりも毛穴が目立つという残念な結果になってしまうかもしれません。

引用元-その毛穴パックのやり方合ってる? ◯◯で角栓をごっそり除去 | NICOLY:)[ニコリー]

角栓はアフターケアが大事

角栓を取る方法は色々とありますが、すべてに共通しているのは角栓を取った後のアフターケアが大事だと言うことです。角栓が取れた後の毛穴は開いた状態です。これをそのまま放っておくと、すぐにまた皮脂や角質の汚れが貯まり角栓となってしまいます。

しかもたちの悪いことに、開いた毛穴にできた角栓は以前のものよりも大きくなり、それを繰り返すことによってとんでもなく大きな目立つ角栓になってしまうのです。

時々鼻の頭にボツボツと大きな黒い角栓ができている人がいますよね。いわゆるイチゴ鼻と呼ばれる鼻の状態ですが、これは無理やり指で角栓を押し出したりすることによって毛穴を広げ、その後のアフターケアをきちんとしなかったために起こったことだと思われます。

引用元-角栓パックは使い方に要注意!間違うとイチゴ鼻になるかも?大人気オロナインパックからアフターケアのコツまで徹底紹介!|welq [ウェルク]

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