ストレスからくる肩こりや頭痛 緊張型頭痛の特徴や原因とは?

健康

肩こりと頭痛の症状は緊張型頭痛かも その特徴とは

頭痛の原因の7~8割を占めます。
中高年に多い頭痛で、女性、男性の頻度の差はありません。

片頭痛は発作的ですが、緊張型頭痛は徐々に始まり、だらだらと持続します。

朝よりも疲れてくる夕方の方が症状が出やすいようです。
後頭部から首筋にかけて痛むことが多いようです。(頭全体のこともあります)
肩こりの合併が多いようです。
片頭痛とちがって、多くは、両側性に痛みます。
痛み方は、圧迫感、緊迫感、頭重感が特徴です。
具体的には、「鉢巻きをしているような」締めつけられた感じが多いようです。
拍動性(心拍に同期した痛み)はありません。

頭痛の程度は、軽度~中等度で日常生活への影響は軽度です。              仕事は続けられることがほとんどです。
目がつかれたり、体のだるさや、ふわふわしためまい等を伴うことが多いようです。
片頭痛の特徴である吐き気や嘔吐、音や光に対する過敏は原則としてありません。

引用元-緊張型頭痛 肩こり ストレス 鎮痛剤 筋弛緩剤

緊張型頭痛を引き起こすストレスの種類について

緊張型頭痛はストレスによってたびたび引き起こされますが、原因となるストレスの種類によって2つに大別されます。

1.精神的なストレスが原因の場合

対人関係などによる精神的ストレスがたまると、神経や筋肉の緊張が高まります。
この緊張が脳に影響を及ぼし、痛みを調整する昨日がうまく働かなくなり、頭痛が続くようになります。

2.身体的なストレスが原因の場合

不自然な姿勢などが原因で筋肉への負担が身体的なストレスになり、これによって頭痛が起こります。
このような頭痛は、たとえば一日中コンピューターに向かう人に多く見られます。

いわゆる、自律神経失調症。

頭痛に伴って体がフワフワする「緊張性頭痛特有のめまい」もあるそうです。

しかし、もっと肝心なことは「危険な頭痛でないかどうか」ということだと思います。

頭痛が大病の前触れだったという話しはよく聞きますので注意すべきポイントだと思います。

肩こりと頭痛が同時に起きるメカニズムについて

脳にはたくさんの血液が必要なため、首には動脈が通っています。
肩こりで肩周辺の筋肉の緊張が起こると、それらの動脈を圧迫して血流が悪くなり酸素や栄養分が不足して頭痛が起こる原因となります。

頭痛の種類は大きく分けて3種類の片頭痛・群発頭痛・緊張型頭痛があり肩こりから起こるのは緊張型頭痛と言われています。

緊張型頭痛(肩こり頭痛)の症状や特徴は

○頭全体がギューッと締め付けられるような痛み。
○突然始まり、頭を重く締め付けるような痛み
○我慢できないほどではないが、にぶい痛み。
○数時間~数日の頭痛が繰り返しにおこる時と、毎日続く時がある。
○首や肩のコリや目の痛みを伴う。
などです。

緊張型頭痛の原因は、身体的・精神的なストレスが複雑に関係していると考えられています。

無理な姿勢の維持や長時間のパソコンの使用などによって頭から肩にかけての筋肉が緊張し血流が悪くなると、
乳酸などの疲労物質が筋肉にたまり、これが神経を刺激して痛みを引き起こすと考えられています。

また、精神的なストレスのみが原因で頭痛を発症するケースもあります。
精神的に緊張した状態が長期間続くと、
脳の痛みを調整する部位が機能不全を起こし頭痛を引き起こしてしまうのです。

引用元-肩こりからくる頭痛とは | 肩こり改善NAVI

緊張型頭痛の肩こりの改善方法とは

4つの肩こり解消法
マッサージやストレッチ
こり固まってしまった肩の筋肉をマッサージしたり、肩や首、また全身にかけてストレッチをしたりすることは、こりをほぐすのに効果的です。
筋肉の緊張状態から解放することができるためです。

こった部分をそのままゆっくりもむのもいいですし、肩を前後左右に回したり大きく伸びをしたりしても硬直状態から脱却できます。

また、後ろの首筋にある肩井というツボを刺激することも有効です。
温かいタオルを当てる
肩に温かくしたタオルを当て、しばらくその場所を温めるのもよいでしょう。
じんわりと筋肉の緊張をほぐしてくれます。

お湯で濡らしたタオルでもよいですし、濡らしたタオルを電子レンジで温めてもOKです。
目の疲れを取る
肩こりは、長時間書類やパソコンの画面を見ることによる目の疲れからも引き起こされます。

目の周りが重苦しいなと感じたら、温めたタオルなどを目に当てたり、目を動かして運動させたりすることで目の疲れも肩こりもすっきりします。
湯船にゆっくりつかる
入浴のときにシャワーだけで済ませるのではなく、湯船にゆっくりつかるのも効果的です。

肩だけではなく全身が温まり、筋肉のこりや疲れを解消してくれることになります。
このとき、湯船のお湯はぬるめにしておいて長くつかれるようにしましょう。

引用元-緊張型頭痛のきっかけである肩こりを改善する方法 | 頭痛外来の福岡自律神経カイロプラクティック

頭痛や肩こりには、せいかつの改善を

・頭痛

偏った食生活は、頭痛の原因の一つです。

現代人の食生活は、数十年前とは比較にならないくらいに、高脂肪・高タンパクになりました。

栄養過剰で、小さな子どもですら生活習慣病になる昨今、きちんとコントロールしていなければ、あっという間に食生活が偏ってしまいます。

過剰な脂肪の摂取は、血管の中に血栓をつくってしまいます。

文字どおり、血管に栓をしてしまって、血流をストップさせ、脳の一部の組織が死んでしまう可能性すらあります。

ほどほどに食べておかないと、大変なことになります。

睡眠時間を削ってまで遊んだり、不規則な生活習慣を送り続けると、体の調子を整える自律神経がうまく働かなくなってしまいます。

緊張とリラックスのバランスが崩れると、疲れをとりたいのに眠れなくなってしまったり、また逆に、日中に眠たくなってしまいます。

それに付随して頭痛が出ることも、めずらしくありません。

ストレスからくる精神的頭痛も見逃せません。

過度の緊張や心労で、頭と心が疲れきってしまうこともめずらしいことではありません。

・肩こり

肩こりは、首筋の血流を滞らせて、頭部へ向かう血液を減少させてしまいます。

ただ単に肩が痛いというだけでなく、脳の働きが低下する事態も招きます。

また、パソコンのモニターばかり見る生活を続けると、目の疲れを引き起こし、、目が悪くなるばかりか、血流が渋滞する可能性もあります。

ストレスは、体のさまざまなところに影響を及ぼします。

原因のわからない症状は、心の負担が根本的なところにある、という可能性があります。

そうなる前に少しでも生活の改善を心がけましょう。

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