鎖骨が痛い 痛みの原因はどんなものがある?

健康

鎖骨が痛い原因として考えられる病名について

鎖骨は首と胸の境界部位にある、左右一対の管状の骨です。胸骨と関節する内側の先端を「胸骨端」といい、肩峰と関節する外側(腕側)の先端を「肩峰端」といいます。

鎖骨は直接外力が加わった際は勿論ですが、転倒などによって肩や肘をついた際にもその外力を受けて骨折することがあります。
また、鎖骨には多くの筋肉や靭帯が付着しているため、それらが障害された際には鎖骨周辺の痛みや凝り、痺れなどの症状が出現します。
鎖骨の近くには心臓や肺などの内臓のほか、甲状腺や乳房、重要な血管やリンパ節なども存在するため、それらが障害されたときには鎖骨周囲の痛みとなって現れることもあります。

<鎖骨の痛みの原因>

胸郭出口症候群
頚肩腕症候群
肋間神経痛
頚性神経筋症候群
頚椎椎間板ヘルニア
掌蹠膿疱症性骨関節炎
気胸
狭心症・心筋梗塞
神経鞘腫
悪性リンパ腫
心臓神経症
悪性腫瘍のリンパ節転移
鎖骨骨折 など

外傷的要因の鎖骨骨折について

鎖骨骨折の症状
骨折した鎖骨部分の痛みや腫れが起こり、肩を動かすと痛みが強くなります。
また、骨折した側の肩幅が狭くなり、骨折した部位に皮下出血などが起こることもあります。
また、鎖骨の内側が筋肉によって上方に引っ張られ、外側は腕の重みにより下方に引き下げられるため、肩帯に変形がみられることもあります。
鎖骨骨折の原因
鎖骨骨折は、自転車などからの転倒で多く、肩を下にしたり手を伸ばして転倒して、手や肘や肩、鎖骨部位などを地面などについた時に、その衝撃による力が鎖骨に伝わって発生することが多いです。

引用元-鎖骨骨折の症状・原因・治療【Doctors Me】

鎖骨が痛い時はヘルニアも原因の一つ

鎖骨の周りには神経が多く走っています。

さらに、血管も走っているので、これらの炎症や異常が鎖骨の痛みとして出てくることがあります。

特に多いのがヘルニアです。

ヘルニアは骨が神経を圧迫して、痛みを発しますので、その痛みが鎖骨にも伝わってきます。

対処法としては一時的なものとしては鎮痛剤を飲んだり、湿布を貼ったりが良いでしょう。

しかし、根本的な解決にはなっていないので、姿勢を正す、さらには病院に行って適切な処置を受ける必要があります。

鎖骨には異常がないのに、鎖骨あたりに痛みが走る、さらに腰や首にも痛みが走るとなったら、病院に行くのが無難です。

引用元-鎖骨が痛い時の原因まとめ。骨折や病気の可能性も

肋間神経痛で鎖骨が痛い可能性も

肋間神経痛の可能性

肋骨に沿って走る神経が、何らかの原因で痛む症状のことです。

鎖骨が痛むことがあります。

原因は不明なものが多く、症状のことであり病名ではありません。

「考えられる原因」

肩こり
冷え
ストレス
帯状疱疹
不自然な姿勢などにより神経が骨や筋肉の間に挟まれる
「治療方法」

鎮痛薬を服用
湿布薬の使用
外傷の場合は器具でろっ骨を固定
局所麻酔薬で神経をブロックさせる
鍼治療
低周波治療

引用元-鎖骨が痛い!最も多い3つの原因 | BUI

鎖骨あたりの痛みの原因は様々

多くの場合、首から鎖骨や肋骨につながる複数の筋肉群が疲労し、硬くなったりして、血行不良やリンパの流れが滞り、神経の伝達にも支障をきたし、それが原因で痛みやしびれが起こっています。

でも、レントゲンでは写らない筋肉などの組織に問題がある為、「原因不明」となってしまうのです。

筋肉の硬化する要因は、日頃の姿勢やからだの冷え、ストレス、特に頭を緊張させ、首や肩がこり固まり、背中が丸まってしまい、首が前に突出し、首の全面、胸の筋肉が硬化してしまいます。

レントゲンを撮ればストレートネックと言われるかもしれません。ストレートネックだから痛みやしびれが出るのではありません。ストレートネックは結果であり、原因ではありません。

当院に来られる方も「ストレートネックと言われました」と言われますが、その痛みやしびれの多くの原因は筋肉などの組織なのです。

 

じっとしていても痛い・・・うつむき加減で同じ姿勢が続くと筋肉が緊張を高め、胸や鎖骨に痛みが現れます。

首や肩を動かすと痛い・・・背中や首、胸、肩、腕がこり、胸や鎖骨にできたトリガーポイント(痛みの引き金)が引き伸ばされ、胸や鎖骨に痛みが出ます。

鎖骨に触れると痛い・・・筋肉の過緊張などで鎖骨の位置が歪み、痛みがでます。肩と鎖骨の関節、肩鎖関節の不具合から痛みが出たりします。

引用元-鎖骨痛。胸・鎖骨辺りの痛み。京都の整体 やまだ整体の家

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