血圧が高い時の食事はどんなことに気をつければいい?

ハウツー

血圧が高い時の食事はカロリーや塩分量を把握するようにする

自分が好きな食べ物と言ってもカロリーや塩分量まで
把握している人はまずいないだろう。でも知っておいた方が良いのだ。
何故知っておいた方が良いのか?

例えば、1日のうち昼食を外食したとしよう。
その外食をした昼食分のカロリーや塩分量を把握しておけば、
他の食事(朝食と夕食)を調整しやすい、というメリットがあるのだ。

つまり、

「ああ、今日の昼食はちょっとカロリーと塩分を摂りすぎたなあ、
夕食は、なるべくカロリーを控えめにして薄味のものを食べよう」

という調整がしやすくなる。

これが、もし外食した時のカロリーや塩分を知らなかった場合、
その日の摂取カロリーや塩分量がかなりオーバーする可能性がある。
何故なら、外食のメニューって思ったよりも
高カロリーで塩分量も多いからです。

ですから、なるべく自分が外食で食べそうな好きな食べ物だけでも
カロリーと塩分量は把握しておきましょうね。

引用元-高血圧の人が外食でメニューを選ぶ時、気を付けるべき8のポイント | 高血圧を治療・改善する為に重要な3つのポイント

血圧が高い時には牡蠣がおすすめ

 牡蠣(かき)には血圧を下げる働きで注目されている二つの特効成分、タウリンとエイコサペンタイン酸(EPA)が多く含まれています。
 EPAは血液中で血栓をできにくくして心臓病を防いだり、血圧が上昇する原因の血管の収縮をおさえたり、血管を拡張する性質に変化し血圧を下げたりする作用があります。
 またタウリンには降圧作用だけでなく、心臓の興奮を静めて心臓病を予防する効果、血液が凝縮するのを防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症を予防する効果、動脈硬化を防ぎます。こらは血圧を下げるといっても、高い物を正常にするのであって、大量に摂っても、正常以下に下げすぎるということはありません。
 なお、このタウリンは他の貝類、タコ、イカ、などにも多く含まれています。

引用元-血圧を下げる働きのある食べ物

血圧が高い時の食事の食材選びと調理方法について

高血圧というと無理な減塩、油なしの味気ない病人食…という暗いイメージを受けますが、実は全く違います。
血圧が高くなる原因のひとつに老化現象があります。それを防ぎ、新しい細胞を生み出すためにも、毎日の食事はあなたのしなやかな血管をつくり出すためにとても重要です。
たくさん食べればいいのか?というとそういうわけでもありません。もし、体重が重いようでしたら、肥満という因子だけでも血圧は上がりやすくなります。逆にいえば、体重が軽くなるだけで、血圧は安定する方もいるくらいです。
塩分のとりすぎも血圧が上がる原因ですが、食欲がなくなり、ストレスになるような減塩に固執した食事をする必要は全くありません。塩分は、料理法で適塩にする工夫をしたり、ちょっとした食べ方の工夫でおいしくとりましょう。
カリウムをとることで、体内の余分なナトリウムを尿中に排泄することもあわせて行うと、さらに血圧のコントロールがしやすくなります。
一番大切なのはストレスをかけないこと。高血圧の方はデリケートで繊細な方が多いようです。食事をストレスにせず、逆にストレス解消に役立てましょう。
アルコールも適量でしたら、楽しみましょう。料理の献立表にもアルコール飲料を(240kcal程度)とっても大丈夫なように余裕をもって、そして合う料理も随時提案します。でも、毎晩の深酒は体によくありません。できれば週休2日制で楽しみましょう。

引用元-高血圧改善 | ヘルシーメニュー | 健康コラム・レシピ | オムロン ヘルスケア

血圧が高い時の外での食事の注意点について

和食
漬物・汁物は残します(めん類の汁も)。
しょうゆやソースは控えめに。
にぎり寿司の塩分は1人前2g程度。つけしょうゆは控え、ガリは残します。
弁当は味付けの濃いおかずがほとんど。漬物・佃煮は残します。
洋食
洋食は和食に比べて塩分は少なめですが、カロリーオーバーや脂肪のとりすぎに注意。多い分は残します。
中華
1人前の量が多く、塩分のとりすぎになるので、必ず残します。
スープやザーサイは残します。
あんかけ料理は、あんにからまった調味料をとりすぎるので注意。
中華料理に使われる「うまみ調味料」は、グルタミン酸ソーダを含んでいて、塩分と同じ働きをします。舌に残る感じから判断して、たくさん使っていそうな店は避けます。

引用元-高血圧症の食事療法

水をたくさん飲むと血圧は下がるのか

水は、一度にたくさん飲むよりは、こまめに取るほうがいいです。

水は、1日約1.2リットルを目安で飲むといいです。成人では1日におよそ1.2リットルの水分を尿・汗などで排出します。
その分を水・食べ物などから水分を補給する必要があるからです。

1回200mlを目安に、起きた時・寝る前も含め、2時間おきくらいに飲むのが理想です。
あまり細かくする必要はないですが、いつも手元にお水があるようにするといいですね。

また、ミネラルウォーターは、硬水を飲むことで、カルシウム・マグネシウムも取れるので、
血圧コントロールが調整できるようになります。

硬水は、ヨーロッパの水に多く、日本の水はほとんど軟水です。
積極的に飲みたい方は、輸入のヨーロッパのミネラルウォーターがおすすめです。

引用元-血圧を下げる食べ物・飲み物・お茶は?合併症にならないために | 知恵の泉

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